街が生まれる、ことばから
某日、本屋で目に止まったのが、野球解説者であり元東京ヤクルトスワローズ選手兼任監督である古田敦也氏の顔写真を載せた帯だった。「松山の球場でプロ野球オールスターゲームを開きたい!」とは中村時広松山市長の言葉。その実直で熱い思いが当時選手会長だった古田氏の心を打ち、このプロジェクトはその後荒波に揉まれながらも実現に至り成功を収める。
「街が生まれる、ことばから」。この本はFM愛媛「えひめ・情熱人間!夢人間!」でDJを勤める中村市長が、当該番組内のコーナー「時広DJ」にて、市長自ら原稿に起こした多岐に亘るジャンルに措ける想いを、一冊にまとめたものである。
市長が松山市政を司る立場にあって象徴とする「ことば(またそこから生まれる街づくり)」とは、文学の街・松山市を背景とした詩や俳句、小説等の「ことば」を下地に築く街づくりのみならず、様々な人々と膝を突き合わせ、本音で語らいあうこと。それこそが人を動かし、街を形作る「ことば」であると綴っているようだ。
「街が生まれる、ことばから」。この本はFM愛媛「えひめ・情熱人間!夢人間!」でDJを勤める中村市長が、当該番組内のコーナー「時広DJ」にて、市長自ら原稿に起こした多岐に亘るジャンルに措ける想いを、一冊にまとめたものである。
市長が松山市政を司る立場にあって象徴とする「ことば(またそこから生まれる街づくり)」とは、文学の街・松山市を背景とした詩や俳句、小説等の「ことば」を下地に築く街づくりのみならず、様々な人々と膝を突き合わせ、本音で語らいあうこと。それこそが人を動かし、街を形作る「ことば」であると綴っているようだ。
by imagnews
| 2009-03-06 16:24
| リポート(音楽)